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UTグループ株式会社様

受講者の理解度UPにアバターを活用!
派遣社員のキャリア形成を強力にサポートするUT グループ様の社員研修

UTグループ株式会社様は、主にものづくり企業(製造業)を中心に、幅広い業界に人材を派遣するサービスを提供されています。同社では、約3万人の派遣社員に対し、入社前から入社後に渡るキャリア形成を支援する教育に積極的に取り組まれています。

UTグループ様では、2017年からLMS(Learning Management System)を導入されていますが、更なる教育コンテンツの拡充に向け、2022年11月にPIP-Makerをご導入いただきました。

サービス開発部門の岩田 道広様に、受講者の学習意欲の維持・向上を目指した動画コンテンツ制作への取り組みと、研修動画におけるPIP-Makerの活用についてうかがいました。

御社の派遣社員教育への取り組みについて教えてください。

当社では、1995年の創業時より、製造業のお客様に工場の製造オペレーターや、生産技術・設備保全などのエンジニアを中心とした派遣サービスをおこなってまいりました。近年では、IT系のエンジニアや事務職、日系ブラジル人を中心とした外国籍社員の派遣など、幅広い業界・職種への派遣サービスも展開しています。

サービス開発部門は、「一人ひとりの可能性を広げる」ことを第一に考えて、さまざまなキャリア形成支援の仕組みを構築し、各人の希望に応じたキャリア形成をサポートする部門です。
キャリア形成のための各種研修の方法には、eラーニング・リモート研修・集合研修などがありますが、当社の場合派遣先が全国各地に及ぶこと、また新型コロナウイルスの影響もあり、特にこの数年はオンラインシステムを利用した研修の比率が急速に高まっています。

新たに動画制作ツールを導入しようとした理由は何でしょうか?

当社では、職業能力開発促進法(2016年)に伴い、2017年にLMSを導入しました。現在の講座数は160以上にのぼります。しかし、個々のコンテンツ製作を優先したため、教育カリキュラムが十分に体系化されていないことが課題でした。
また、コンテンツ製作を社内各担当がそれぞれ個別に進めたため、パワーポイントで作った資料をただ読み上げるという講座も少なくなく、教育コンテンツの質を向上させる必要性を感じていました。

集合研修、オンライン研修いずれであっても、学ぶ意欲を喚起する魅力的なコンテンツでなければ、受講率も理解度も向上しません。そこで、『教育研修コンテンツ』という視点からだけでなく、世間で人気を集めている様々な動画コンテンツも参考に、「見やすく・分かりやすく・効果のあるコンテンツはなにか?」を検討し、新たな動画制作ツールの導入に踏み切ったのです。

動画制作ツール選定で重視した点はなんですか?

動画制作ツールの検討にあたり重視した点は、以下の3つです。

1. 既存のパワーポイント資料で簡単に動画が作れる。
2. 講師と受講者のコミュニケーションがはかれる。
3. クイズやテストなどのアクティビティをシームレスに組み込める。

1. 既存のパワーポイント資料で簡単に動画が作れる。
これまでは、パワーポイントを作成した後に別途読み上げ用のシナリオを作り、音声合成ソフトで録音した音声ファイルをパワーポイントに貼りつけていたので、一つの動画を作るのに多くの手間と時間がかかっていました。
そのため、使い慣れたパワーポイントで、出来るだけ簡単に動画制作ができるツールが必要でした。

2. 講師と受講者のコミュニケーションがはかれる。
いずれの企業も同じかも知れませんが、研修を行う際の大きな課題は、受講率や理解度の向上、そしていかに途中離脱を回避するかです。
これに対し、講師からの問いに回答させる所謂『掛け合い』形式の動画にすれば、ただ聴講するだけのスタイルよりも記憶に残る研修が可能になるのではないかと考え、それを可能にするツールを探しました。

3.クイズやテストなどのアクティビティをシームレスに組み込める。
既存のLMSでもテストやクイズは作成できますが、そのためには別の回答用プラットフォームを起動する必要があるので、一旦動画から離れなければなりません。この“一時的な途切れ”がスムーズな学習の妨げになると考え、動画内にこれらのコンテンツをシームレスに組み込めるツールを希望しました。

PIP-Makerを選ぶ決め手になった点を教えてください。

最も大きな理由は、既存のパワーポイントで動画が作れること、そして、今後も使い慣れているパワーポイントで、簡単に動画を作れるという点です。加えて、上述したアバター2体で掛け合いが出来るできることも、非常に魅力でした。
今回の導入に際しては、他にも6社ほど検討しましたが、当社におけるeラーニングの動画コンテンツ制作には、PIP-Makerが唯一の選択肢だったと言えます。

既に60 本ほどの講座動画を作りましたが、アバター付き動画が簡単に作れることを実感しています。また、導入前は「読み上げ音声の修正がかなり手間取るだろう」と思っていましたが、想定していたよりも読み上げ機能のレベルが高いことに驚きました。
“アバターにしゃべらせる”という点において気になっていたのは、やはりアバターの動作と音声やテロップとのスムーズな連動ですが、これらの懸念点については概ね満足しています。

最後に、社内教育に動画研修を実施されている他社へのメッセージをお願いします。

研修資料をパワーポイントで作成していて、Youtubeなどで見られるようなアバター付きの説明動画を作成したい場合、PIP-Makerがほぼ唯一の選択肢だと思います。使用方法も簡単で、他の動画編集ソフトのように操作習得に時間がかかることもありません。
当社では約15 人でPIP-Makerを使っていますが、操作説明をせずとも、ほぼ全員がオンラインマニュアルだけで基本的な操作を出来るようになりました。

一方で、簡単に動画化出来るからこそ、元のコンテンツの内容自体が重要になります。例えば、スライドの文字が小さすぎたり、文字が多すぎると見づらくなります。このような点を意識してパワーポイントを作成することで、PIP-Makerの利点を最大限に活かせるのではないかと思います。
この点においては、4COLORSの専門スタッフがコンテンツの制作時のコツなどをしっかりサポートしてくれるので、開催されているセミナーなどにも積極的に参加されることをお勧めします。

<4COLORSスタッフ一同より>
岩田様、この度はお忙しいところ貴重なお時間、ご意見をいただき誠にありがとうございました。ご期待に沿えるよう、今後もより良いサービス開発、お客様へのサポートに邁進してまいります。
今回の岩田様のお話が、社内教育を担当されている他企業の皆さまのご参考になれば幸いです。

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